15年くらい前までおたくやってました。当時は漫画・ゲーム・アニメ・声優おたくでした。現代のおたくのようにいろんなジャンルに「おたく」がいた時代ではなく、「おたく」と言えば「アニメおたく」に限定して指すような、そんな時代。
現在まで続く「女性声優ブーム」の立ち上がりを体験しています。林原めぐみ・椎名へきる・國府田マリ子らに代表されるいわゆるアイドル声優ブームのスタートは1993年あたりかなと。
ゲーム機の進化でアニメーション機能やボイス機能が搭載され、多くのゲームに声優のボイスがつきました。声優の仕事の幅が広がり、ゲーム好きにも声優というものが認識され始めた時代。声優グランプリやボイスアニメージュの創刊号もこの頃。
今でこそ女性声優のユニットは当たり前のように結成され、CDが発売され、コンサートをやりますが、当時はユニット的なものは多くなく、個人でCDデビューという流れでした。女性声優ユニット、自分が知ってる限りでは「アイドル防衛隊ハミングバード」ですかね。同名の小説(今で言うラノベ)からスタートしアニメ化・ユニット化してCDを出してコンサートまでやりましたね。先述の椎名へきるが所属していました。
2000年頃からおたくをゆるやかにフェードアウトし、漫画を読む程度になっていましたが、去年からおたく活動を再開しました。きっかけは声優の1推しですね。
推しは2004年くらいから活動していたようなんですが、自分がちゃんと知ったのは2012年頃。推しがツイッターを始めたのをフォローしてた漫画家さんが紹介したのを見てフォロー。こんな綺麗な人が声優なのか!と衝撃でした。20年前の声優さんはビジュアル的にはあまり…という方が多く、いやそれでも当時はかわいいとか綺麗とか思っていたと思うのですが。ビジュアルのレベルは確実に上がってますね。
そこから3年くらいはツイッターとブログを見る程度。このアニメ出ます、とお知らせがあればちょっと見てみる程度でした。とても推してるとは言えない状態。20年前の知識しか無かったため、声優さんに会えるとかイベントがあるとかも知らなかったです。昔は声優さんに会えるイベントって今よりもかなり少なかった記憶があります。
推し(とその他の声優)に会えるというイベントが開催されることになったのですが、これはスルーしてしまいました。まだお金を払ってイベントに行く、という習慣がなかったのです。その後、そのイベントのメンバーでライブをやることになり、結果的にこれに行くのですが。
そのメンバーは推しのデビュー当時にやっていたユニットでした。声優アイドルユニット。
長くなってきたので続きは別記事に。