おたく Back Again

声優・歌手などなどを推してるおたくです

ネットサイン会で推され干されが可視化される

ネットサイン会なるイベントをご存知でしょうか?どうも、おたくです。

読んで字のごとくなんですが、ようするに専用サイトで購入したものにサインを書いてもらえる、その様子をネット配信で見られる、というものです。対象アイテムは様々。主にリリースが近いCDやDVDが多いようですが、ライブのチケットにサインしますよ、なんてのもありました。

レギュレーションも様々で1枚だとサインと宛名、複数枚で別途グッズがついてきたりしますね。それがここ限定のグッズだったりすると仕方ないから積みますよね…積みは詰みの始まり…なんて上手いこと言ってみますか(言えてない

地下アイドルの場合はリリイベで目の前で書いてもらえることが多いので、地方のおたくに重宝されてるかな?と思うのですが。地上のアイドルの場合は抽選だったりするようです。時間には限りがありますからね。

さて、そんなネットサイン会ですがこんなところにもマウンティングの種があったりするんですよ…怖いですね。また病みの原因だよ…

数のマウンティングはまあ普通というかわかりやすいですね。1品で1サインなら5品で5サインです。積む人は積みます。「本日の最多賞」とか言われたりしますね。サインの他に一言書いてくれることもあるのですが「全部違うこと書いといたよー」ってなこともあったり。数の勝負は自分はしていないのでこれはまあいいんです。

サインと共に宛名を書いてもらえることがあるのですが、ここでひとつ。おたくネームやツイッターのハンドルネームを書くとそれを読みながらサインするんですね。「○○さん、ありがとー!」みたいな。ここで認知の有無が重要になるわけです。普段推しにリプしたり接触行ったりしてるおたくなら名前でわかってもらえるのでいい反応(レス)がもらえたりするわけです。有名おたくなら当然推し以外のメンバーからも認知があるので「あーあの人」的なレスがあったり。推されですよ。反対に認知がないおたくは「ありがとうございまーす!」みたいな感じで流れます。それ自体は別に問題ないんですよ。本人も認知ないことわかってるだろうからサイン書いてもらえて嬉しい、ってことだけだろうし。

問題は「認知があるのに空気なおたく」の場合です。そう、自分のような。当然ツイッターネームで登録するんですが「ありがとー!」で終わりですよ…特に何も触れられず。有名おたくは名前イジリがあったりいわゆる爆レスをもらってるわけです。推され干されが可視化される恐ろしいイベントなわけです、ネットサイン会。

そこで空気おたくは工夫をするわけです。宛名に何か話題になるようなネタを入れるんです。大喜利の始まりです。自分のツイッターネームの一部分を入れながら何か笑いが取れるような一文を入れたりすると上手くいけば盛り上がるんですね。短い文章で一笑い、これはラジオのメール職人の技が活きる分野です。仮にもハガキ投稿時代からの職人な自分にとって(いうほどそこまで職人ではない)「これは自分の得意分野だ!」と思い数日考え、これだ!という一文を入れ込んだんですが…まあ滑りますよね。狙った笑いはスベります。よく考えたら自分が得意な投稿は笑いを取るようなネタではなくて告知やお知らせをスムーズにするためのフックになるような投稿でした(「舞台の出演が決まりましたね、おめでとうございます!」的な。この後「そうなんですよー」で舞台の告知に綺麗に繋がる)。

大喜利ネームで盛大にスベった後に通常の有名おたくネームが読まれてキャッキャ盛り上がってる様子を見ると死にたくなりますね…

多少上手くいった回もあるんですよ。そういうときは嬉しいし場も盛り上がってくれてよかったな、と素直に思います。いつも病んでるわけではないんですよ…

あ、あと大喜利ネームにすると1回目はそこそこ反応もらえるんですが、複数注文してるとそのたびにその名前呼ばれるので「もういいよ…」感が出てくるんですよね。基本出落ちなので2回目以降はスベリ倒しちゃうという…

なんの工夫もせずに盛り上がっちゃう有名おたくはすごいなーと思うも、おそらくそういう方々は接触が上手いんだと思うんですよね。そこで印象を残せてるから名前だけでもいけるんですよ、きっと。自分は接触ホントにダメで「今日はこれ話そう」と思ってても目の前にすると頭の中真っ白になって結局「楽しかったよー」とか言って凡チェキ撮って終わるんですよ…ええ、大体、毎回(韻

どうやってもそういう方々にはかなわないので自分なりに楽しめる何かを見つけていきたいですね。最近はサイン欲しいというよりも配信でレスが欲しくて注文してた節があります…気をつけよう。