おたく Back Again

声優・歌手などなどを推してるおたくです

アイドルに学ぶSNSマーケティング

現代のアイドル活動とは切っても切れないもの、それがSNSですね。ファン(未来のファンも含む)に自分の存在をアピールするためであったり、自己表現の場であったり、ビジネス的なお知らせ(活動スケジュール等)であったり。上手い人は本当に上手いな!と感心させられる使い方をしています。

オタク側もオタク1年生だとアイドルからのふぁぼ1つで喜んじゃうんですよね。なんならちょっとライブ見に行こうかな?みたいな。自分もそうでした。自分のお目当てが出演していた対バンライブでちょっといいなと思ったアイドルの名前をツイートするだけでメンバーが何人もふぁぼしてくれる。アイドルからの反応に慣れてなかったり、地上のオタクをやってた人にとってはアイドルが直接ふぁぼってくるのはなかなか新鮮です。ええ、もちろん営業活動です。

中にはちょっとした疑問のツイートにリプで解決してくれるアイドルもいます。ふぁぼだけでも嬉しいのにリプまでくれるとこれはとりあえず1回見に行っちゃいますね。ええ、ええ、自分そうでした。気になってるグループのライブ撮影レギュレーションがわからなくて

「○○(グループ名)はライブ撮影OKなのかな?」

みたいなツイートをしたらグループ名でエゴサしたメンバーが

「撮影OKです!」

みたいなリプをくれまして。ええ、翌日のライブ見に行きましたね…カメラ持って。こういうのって実は一般的な企業公式ツイッターにも使えると思うんですよ。自社名や商品名のツイートにはとりあえずふぁぼ、ほめてくれてるツイートはRTも。これだけで消費者側はちょっとその会社だったり商品だったりのファンになりますよね。そこでフォローしてくれるかもしれない。地味だけど大事な第一歩です。

また検索にひっかかりやすくなるような言葉の選び方、ハッシュタグの使い方、わかりやすいライブスケジュールのまとめ方、ライブ前のチケット情報や購入方法・当日のタイムスケジュールなどを的確にツイートしてるアイドルはやはり動員もしっかりしてる気がします。これはアイドルだけじゃなくて公式も同様。ここら辺のお知らせがしっかりしてるグループは伸びます。アイドル活動だって立派なビジネスですから、学ぶ点はたくさんありますね。

あとグループや活動に対する愛。これは特に運営側に求められるのですが、グループに対する愛がある運営は運営ごと推したくなるんですよね。ビジネスに置き換えれば商品やサービスに対する愛があるとその会社を応援しよう、という気になってもらえるかもしれません。

じゃあそれらを自分の仕事に活かせているかというと…そもそも仕事でSNSをやっていませんでした…